ホンダスポーツ S600
「世界に類の無いものをつくろう」というスローガンのもとで作られた、
小型スポーツカー、S600の誕生なくしては語れないでしょう。
ホンダスポーツS500は創始者 本田宗一郎氏の思い入れが
たっぷり詰まったもののようで、本田氏自ら、デザインし作成。
中でも、ヒップラインは芸者のお尻をイメージしたといわれています。
S500が発売された5ヶ月後にS600が登場し、S500のパワー不足を解消するため
エンジンを606ccへと排気アップし、本格的な量産が行われました。
ホンダSの魅力は、なんと言っても高回転型エンジン。
S600の場合、4500rpmあたりからの急激な回転上昇とともに
何処まで回ってしまうのだろうと不安をも思わせる、
給・排気音が迫力満点です。
ボディ内外も小さいけれど本格的に作られたのだとしみじみ感じる車です。
1966年1月、Sシリーズはついに「ホンダS800」へと進化し、
ホンダの最初の“最初のびっくり箱” 、“ホンダ恐るべし”を
世に知らしめたミニ・スポーツカー、
それが「ホンダS600/S800」です。

